処理中に問題が発生しました。

 吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。――みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常は異常を孕み始める。常識というような空漠たる概念を、どう学べばいいか知らないし分からない。けれど常識はそれを決して許さない。これはつまらない絶望と希望で構成された日々の中で「私」を考え、そして失敗するまでの軌跡譚……という執拗な説明文から筆者(LD:学習障害)の悪癖が分かる共感度0%な長文ブログです。

タグ:誕生日

『ビギナーズラック【beginner's luck】』……「賭け事などで、初心者が往々にして得る幸運」(引用:大辞林 第三版)

 よく映画やドラマで初めて宝くじを買った主人公が1等を当てる場面がある。

 逆に同じような奇跡に近い確率で主人公が命の危機を脱出する場面もある。

 まさに物語お決まりのパターンであるが、もし後者の確率が前者における確率と同等ならば、私も経験者の一人になると思う。

 ただ私の経験はちょっと早い。

 母が私を身ごもっていたとき「切迫流産」の危険性があった。生存確率は3割未満、医者でさえ慰めの言葉を考えるレベルである。

 もちろん今こうやって記事を執筆しているので、ネタバレする余地もなく「7割の悪運に勝った」わけだ。そのかわり予定日よりも早産する、もしくは予定日通りでも未熟児として産まれる、という別の形で問題は容赦なく帰ってきた。

 さて結果はどうだったか。

 予定日が近づくにつれ、中の胎児つまり私にある変化が見られた。

 何とこの場に及んで180°寝返ってしまった。つまり逆子状態になったのだ。これには医者も予測できなくて壁に向かって匙を投げた。

 さらに予定日が近づくにつれ、また新たな変化が見られた。

 何とこの場に及んで180°寝返ってしまった。しかもヘソの緒がよじれない往復リターンで。まさに対偶の逆子状態である。これには医者も予測できなくて壁から跳ね返ってきた匙を取った。

 いざ予定日になった。

 なのに産まれる傾向が見られない。これには医者も疲れすぎて投げた匙を引き出しにしまうので精一杯だった。

 何やかんやで長期不明滞在した私が外界へ産まれたのは当初から約1週間後の5月30日、平成になって最初の5月30日である。しかも産まれた時の私の身長も体重もその年の新生児平均値ピッタリだった。

 おそらく病院始まって以来のケースだったのか、その病院にいた関係者のほとんどが私たち親子を祝った。今の私が大好きな映画に例えると、まるでラララと民衆が踊る高速道路もしくはグレイテストなショーマンが歌うサーカスのようであった。

 この数多い病院スタッフの中で、担当した医者にとって大変喜ばしい事である。これはヨーロッパで古くから伝わる『銀の匙』でも贈ろうと直ぐ側にあった引き出しを開けたが、そこには備品の歪んだステンレス製しかなかったので、満面の笑顔で黙って引き出しを押し戻した。

 その後も母児ともに体調面良好。

 いえ、『体調面は良好』でした…。

■□■□■□■□■□
 


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 学習障害へ

どこかで勇気が生まれたとき鐘の音が聞こえる。
どこかで面白いと思ったとき票の音が聞こえる。
人気ブログランキング・にほんブログ村に参加しています!
たった、たったの1クリックで1日1票投票できます!!
このブログの鐘を鳴らすのは、あなたです…!!!





LINE・Twitterで
『処理中に問題が発生しました。』
更新通知を受け取りますか?
→①はい →②Yes →③OK牧場

荒川弘
小学館

【あとがき】

 匙の部分は嘘です。本当です。

スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

 知ってる人、こんにちは!

 知らない人、はじめまして!

 このブログの筆者「渡辺綿飴」と申します。

 まだ始まって4行目ですが、自己紹介代わりに2つカミングアウトさせて頂きます。

 まず私は幼少期に医者や専門家から「知的発達遅滞による重度の学習障害(LD:Learning Disabilities)」と診断されました。(※「学習障害(LD)」については次回の記事で詳しく書きます)

 そして、これは本当に情けない話なんですが…私は現在ニート(高卒・職歴皆無)でございます。

 このブログでは、そんな私が現在までに見て・聞いて・体験した事を"思い出せる範囲内で"時系列に追って書こうかと思います。

 今後色々な人物が登場しますが全体的に中心となるのは私一人だけです。

 あと学習障害といってもその種類は様々で、私がどういうタイプの学習障害なのかは本編で追々発表しますので、朝の情報番組にある時刻欄見るぐらいの感覚でお楽しみください!

 ついでに尋常じゃないほど絵心がないのでコミックではないエッセイになるわけですが、まとまった文章を書くのはあまり慣れていないので、少々下手くそな部分がありますが、何も言わず温かく見守ってやってください。

 たぶん天狗になってそのままですから。

 嘘です。

 苦笑いされぬよう精進いたします。

 ちなみに、昔やっていたブログの過去記事をまとめたカテゴリ『古日記』や月毎にツイートをまとめたカテゴリ『ツイートまとめ』には一部これから公開される本編の内容に触れる可能性がありますので、

「あーオレ別にネタバレとか平気だし、さっさと結末知りてぇ」

「あたし心臓弱いですし、サプライズとか嫌いなので前もって知っておきたい…」

という方はどうぞ。

 ――とはいっても実際は読んでも読まなくても本編に影響与えないほど薄っぺらい内容なのでヒマ潰しにどうぞ。

 あと過去記事から筆者のダサ痛い黒歴史を引っ張り出したいという方も…ど、どうぞ…。

■□■□■□■□■□



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 学習障害へ

どこかで勇気が生まれたとき鐘の音が聞こえる。
どこかで面白いと思ったとき票の音が聞こえる。
人気ブログランキング・にほんブログ村に参加しています!
たった、たったの1クリックで1日1票投票できます!!
このブログの鐘を鳴らすのは、あなたです…!!!





LINE・Twitterで
『処理中に問題が発生しました。』
更新通知を受け取りますか?
→①はい →②Yes →③OK牧場


【あとがき】

 ここまで読んだ人たちの中に

「イラスト苦手とか言ってるけど、ただ単に今まで描いたことないだけだろ? 上手い下手とか気にせず何でもいいから描いてみなよ!」

と思う人たちが少なからずいると想定されるので、今から

『いかに自分が絵心ないのか証明するためにイラスト描く』

ことにします。

 お題はイラストが得意なSNS仲間に前もって企画内容を話し、お題『バスケ』で1時間かけてバスケのイラスト本気で描いたのがこちら。

CCF20180517_00000

 どうでしょう、毒にも薬にもヘタウマにもならない大変コメントしづらい絶妙なクオリティ。少なからず証明にはなったと、思い、ます…。

 これをSNS仲間に見せたところ、

「なぜ下書きで見せてきた?」
「まずデッサンが狂ってる」
「パースも何もかも合ってない」
「その前にバスケやったことある?」
「それ以前に人間見たことある?」

とのご指摘メッセージがたくさん来たので、やっぱりテキストでブログやっていくことにします。

 いいもん、出版社から書籍化のスカウトなくなったって…。

 いいもん、LINEスタンプで一攫千金のチャンスなくなったって…。

 でも、もし、

「このクオリティでも良いからイラストでやって!」

という希少なご意見がありましたら、コメントなり何なりお便りお待ちしております。

 あと本日29歳になりました。

スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

このページのトップヘ