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 吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。――みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常は異常を孕み始める。常識というような空漠たる概念を、どう学べばいいか知らないし分からない。けれど常識はそれを決して許さない。これはつまらない絶望と希望で構成された日々の中で「私」を考え、そして失敗するまでの軌跡譚……という執拗な説明文から筆者(LD:学習障害)の悪癖が分かる共感度0%な長文ブログです。

タグ:猫手

「そんな…こんな、こんなことあってたまるか…なんてこった…」

 ほぼ終わりかけた下書き中の記事【猫手】が消えてしまった。

 原因はライブドアブログ公式アプリの記事編集画面の途中でスマホの電源が切れてしまったからだ。

 たしかに電池の残量確認を怠った自分が悪かったよ。だけども2時間、2時間かけて書いたんだぞ。それを「あと30秒でスマホの電源が切れます」とか予告なしに突然「電源を切ります」と消えやがった。

 スマホの寿命を縮めるから普段はやらないのだが、緊急だから充電コードを差して再度電源をつけてみた。先ほど居たアプリの「記事一覧―下書き」には…何もいなかった。やはり可愛い我が子は消えてしまったようだ…。

 どうする、どうしよう…。これでは今日の更新が間に合わないぞ。また記事を書き直すのか、だけど脳内で考えた文章は先ほどの記事に全てアウトプットしてしまって、どういう文章を書いていたのか思い出せない。というか残していない。

 わずかに覚えているキーワード数個を頼りに先ほどの記事を再構築するしか今は手段がないのは分かっている。けれど自分なりに面白く書けたと思った記事を今の状態で再現するなど極めて困難だ。

 小ボケの部分なんて書いている瞬間の思い付きで置いていったから記憶など残っていない。あぁ、胃にすごく不快なストレスがかかってるのが直に分かる。気持ち悪くなってきた…。

 とりあえず手近な物にストレスぶつけるか?

 ダメだ、一番手近な物は充電中のスマホだ。こいつが壊れてしまったら本当に終わってしまう…。自分よ冷静になれ。

 思い出せ、思い出せ、思い出したことをポメラにぶつけるのだ。

 そうだ、たしか書き出しは猫手の解説から始めたんだった。そして次はどうしたんだ、数少ないキーワード「料理」「刹那」「こやつ、死角なし…!」「コンビニ」「冬の猫」「あたしンち」が脳内の床に散らばっていて、前後の繋がりが見えてこない。

 とにかく「熱い料理を食卓まで運ぶ刹那的な瞬間」的なことをさっきの自分は言いたかったんだ。そのときの感情を何とか読み解き、「死角なし」で一度ボケて結をつけて…これで「料理」「刹那」「死角」は片付いた。

 あとは「コンビニ」「冬の猫」「あたしンち」だが、話の流れ的に「あたしンち」を後半の急展開部分に置いた覚えがある。ということは「コンビニ」「冬の猫」を使って、そこまで繋げれば良いんだな。

 そういえば猫舌などいないエピソードも書いたな。それに噛みついたことを書いたら「とんち問題」みたいなパワーワードが生まれて「一休さん」というキーワードが思い浮かんだ。 

 一休さん? 先ほどの記事に一休さんのくだりなどなかったぞ。もう脳内のプロットが違ってきたらしい。この時点で完全再現は失敗に終わった。もう開き直ったよ、あとはオリジナルで書くよ。

 悪いが一休さん、一度犠牲になってもらおう…(切られる)。

 おお何とか「あたしンち」まで繋げることに成功したぞ!
 あとは覚えているぞ、ユズヒコの台詞が重要なんだよな。猫手仲間のけらえいこ先生に敬意を向けて、まだ見ぬ新しい仲間に思いを寄せて、最後に読者に訴えて、最後の最後に裏切って…(苦笑)、完成した。

 あああ良かった。完成したぞ。一時はどうなるかと思った。

 あとは【あとがき】でシンクロ率の話をして(たしかここでスマホの電源が切れたんだよな…)、小ボケでハンギョドンを入れよう。

 さてと、これを一旦保存してパソコンにデータ移してブログ記事に再編集だな。

 どれぐらい時が経ったのだろう…。

 あれ、1時間半?

 先ほどの4分の3で事件は終わった。

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【あとがき】

 昨日の記事【猫手】には実はこういう舞台裏がありました…。

 一時は青ざめましたが、おかげで今回という新たな記事が生まれたので結果オーライです!笑

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「猫手(ねこて)」とは「(猫舌のように)熱いものを手で持つことができないこと。そういう人」という意味である。

 命名したのは私の母で、熱いものを持つのが苦手な小さい頃から相手に説明する際に使っているらしい。転じて我が家の中だけ通じるガラパゴスのような独自進化した造語である。

 主に出来立てのアツアツ料理を食卓に運ばないといけないときなど使われるのだが、こういうときよその熱いものを持つのが苦手な人は自分の手をどう表現しているのだろう。

 特に料理運びなど刹那的なタイムリミットがある場合、モタモタすると命取りである。もし仮に犠牲の覚悟で持ったとしても、その暑さは皮膚を通り越して指の骨の髄まで火傷を味わうことになるのだ。神経が集中する指先が火傷するのだ。想像しただけでも恐ろしい…。

 つまり猫手にとっての熱い料理は一種の戦いなのだ。まだラーメンみたいなどんぶり料理は比較的熱の少ない縁を持てば良いが、電子レンジでチンッとラップで皿ごと温められた料理はどこを持てば良いのか分からない。

「こやつ、死角なし…!」

 もちろん猫だって同じだ。冬の猫が大好きな石油ストーブだって誤って熱せられた金属部分に触れたら人間と同様に叫ぶであろう。それほど切実な問題であり、だからこそ「猫手」は的を射た表現なのだ。

 これから寒くなる季節に向かい、コンビニの肉まんやブリトーが美味しくなるが、あいつらは特に厄介だ。猫手にとって火傷する温度の間が一番美味しいのだ。あいつらが一番美味しい頃に私たちは触れられないのだ。冷めた肉まんを食べるときほど物寂しいものはない…(それが好きな人もいるが)。

 よく「猫舌は熱い料理を食べるとき舌に置く場所が下手くそなだけで生まれつき猫舌な人はいない」というが、猫手の場合は指先以外に持つ部分など無い。

問題「指先以外で熱い料理を持ちなさい」

 どこのとんち問題だ、手のひら一番下にある手根部で持てというのか。一休さんが手根部で料理など運んだら殿様から一発で切られるであろう。渡れぬ橋や屏風の虎を解いた一休さんでも不可能なのだ…。

 また猫手は生理現象なのだから日本中・世界中にいるはずだから、どこかにいる仲間に漠然と思いを寄せていた。そして不意打ちで仲間に出会った。

 中学生くらいかアニメ『あたしンち』を見ていたら、熱いものを持つのが苦手なユズヒコが「俺猫手なんだよ」と友達に言っているシーンがあった。

 まさか仲間がアニメにいたとは。これは原作に出てくるシーンだろうから原作者のけらえいこ先生が猫手仲間なのだ。自分達と同じ感性の人が他にもいたことは大変嬉しい。

 ずっとガラパゴスの孤島(我が家)だけだと思っていたのが、遠い海向こうに巨大大陸(あたしンち)を見つけた感動は大きい。それ以降はまだ仲間を見つけていないが、きっと地球のどこかにまだ仲間がいることを信じている。

 もし今読んでいるあなたが熱いものが持てない属の人間なら、あなたは自分の手を何と表現しますか?

 私は年中冷え性なので、熱いものには基本鈍い。

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【あとがき】

 自分とアニメのキャラクターが同じ感性だった場合、そのシンクロ率はほぼ100%でしょう。

 だからもし自分とユズヒコが出会ってたら早めに友達になれたと思います。

 でもこれがお母さんと感性がシンクロしてたらどうなってたんでしょう。

 ハンギョドンみたいなビジュアルになるのかな…?

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