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 吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。――みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常は異常を孕み始める。常識というような空漠たる概念を、どう学べばいいか知らないし分からない。けれど常識はそれを決して許さない。これはつまらない絶望と希望で構成された日々の中で「私」を考え、そして失敗するまでの軌跡譚……という執拗な説明文から筆者(LD:学習障害)の悪癖が分かる共感度0%な長文ブログです。

タグ:ドラマ

A.まず大事なのは「自分の好みを知ること」です。

いくら雑誌やネットでオススメ!と書いていても、あくまで書いた人たちの好みで紹介されてるので、自分と好みや価値観が違う人の意見をいくら聞いても参考になりません。

そして私はあなたの好みがわからないので、もし見れる環境でしたら以下の6グループのどれか第1話を1つずつ見てみてください。

①超バズった恋愛ドラマ枠
◆逃げるは恥だが役に立つ(平成後期で最も視聴率を取った作品)
◆カルテット(放送終了後もカルト的支持のある一作)
◆凪のお暇(もし自分が凪ならゴン派か慎二派か)

②癖ありコメディドラマ枠
◆TRICK(シュールコメディの色褪せぬ名作)
◆11人もいる!(癖あり家族の緻密に計算された爆笑群像劇)
◆アオイホノオ(漫画とアニメに青春かける若者たちを見届けろ!)

③テレ朝定番ドラマ枠
◆相棒(個人的には初代相棒の亀山薫が面白いです)
◆科捜研の女(めっちゃ科学的なのに文系でも分かりやすい)
◆ドクターX(天才外科医の絶対失敗しないドラマ)

④深夜飯テロドラマ
◆孤独のグルメ(1話完結なのでどれから見ても美味しそう)
◆ワカコ酒(見てると美味しいお酒の知識も入ります)
◆南極面白料理人(料理より南極基地のおっさんたちに癒される)

⑤映画に負けないアクションドラマ
◆SPEC(IQ200捜査官 VS 超能力テロリスト)
◆MOZU(正義のいない世界での正義のない戦争)
◆CRICIS(新興宗教施設襲撃は日本ドラマの歴史に残ります)

⑥ハマると生涯楽しい海外ドラマ
◆フルハウス(アメリカ版サザエさんと呼ぶべき家族愛ドラマ)
◆ストレンジャー・シングス(今世界で最も人気のあるホラー青春ドラマ)
◆ウォーキングデッド(ゾンビ作品の教科書とも称される傑作ドラマ)

想像より多い作品数ですが、自分の経験ではドラマ好きはだいたいこの6パターンに分かれると思ってます。そして自分の好きなパターンを覚えとくと、次見る作品でハズレ引かない確率がグンと上がるので地道に自分の好みを探してみてください。

アニメの場合は「アニメ自体が好きか嫌いか」でもう分かれるので、アニメ見る時点で割とオススメの作品を信用して大丈夫です。
ただ男性向け・女性向けがあるので、気を付けるのはそこぐらいですかねぇ。

私個人的にオススメ(男性向け)なのが、
◆サザエさん(言わずもがな日本を代表する家族アニメ)
◆進撃の巨人(ただ巨人を倒すだけでなく裏切り者を探すサスペンス要素もあって見逃せない)
◆ゴールデンカムイ(日露戦争後の北海道を舞台に金塊強奪をめぐる騙し合いアクションは中毒性高い)
◆鬼滅の刃(大正浪漫と主人公たちの友情と手汗握るバトルシーンは至福)
◆炎炎の消防隊(違う未来を辿った日本を舞台に消防士と放火魔の過激なバトルがたまらない)
◆ゆるキャン△(キャンプ大好きな女子高生たち5人が奥深きキャンプの魅力をご紹介!テントや焚き火の作り方など結構勉強になる)
◆映像研には手を出すな!(少し不思議な町で出会った女子高生3人がアニメ界にどでかい革命を起こす)

これは見て損しないので、どうぞ参考に!


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  監督:ウェイン・ワン
  脚本:ポール・オースター
  原作:ポール・オースター
  主演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート
ジャンル:ドラマ
 製作年:1995年
 製作国:アメリカ
上映時間:113分
  評価:★★★★☆
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【あらすじ】

 1990年の夏。ブルックリンの街角で小さな煙草屋を営むオーギーは、14年間毎日同じ時刻の同じ場所で同じ写真を撮影していた。煙草屋の常連客で小説家のポールは、数年前の銀行強盗の流れ弾で妻を亡くして以来、スランプに陥っていた。ぼんやりして車にひかれそうなったポールを助けた謎の少年ラシードは、お礼にポールの家で2晩ほど泊めてもらった……。

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【感想的な雑文】

 まず序盤のあらすじを書くとこうなる。どうも惹かれる雰囲気を感じない。もちろんここから彼らを中心とした出来事が徐々に広がっていくが劇的ではない。だけど、どんな映画よりもドラマチックだった。

“信じる者が一人でもいれば、その物語は真実にちがいない”――ポール・オースター

 原作は現代アメリカを代表する小説家ポール・オースターがNYタイムズに載せた短編小説。その短編に感銘を受けたウェイン・ワン監督が自ら映画化権を取り、ポール自身が脚本を書き下ろした。その映画はたった1館で9万人を動員し、全国で大ヒットして、世界三大映画祭のひとつベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した。

 こういう流れ、最近どこかで聞いたことありませんか。『カメラを止めるな!』と似た経路を辿っています。というより本作のほうが20年も前のことなので、そういう伝説的ヒットの走りである。もし『カメラを止めるな!』で普段なら出会わない単館上映作の魅力にハマったら、ぜひ本作も観てみてほしい。

 燃えてゆく煙草のように、大きな起承転結もなく淡々と日常が進むだけ。あるのは丁寧に描かれた人物と最低限の演出と音楽。それだけでとても美味い映画は作れる。そして観る回数分だけの違った感想を抱くかもしれないので、何かを感じたら次回もまた何かを感じてほしい。

 それにしても煙草を吸う彼らの姿が異様に色っぽくてカッコいい。自分は煙草は苦手だし今後も吸う気は一切ないが、それでもアクセントとなる煙草の存在は肯定的に惹かれる。過激な嫌煙活動を見てるよりはずっと心地良い。そういう意味では、こういう作品は二度と作られないのだろうな…。

 どこかで読んだ「20世紀を象徴する名作映画100選」に本作がエントリーされているのも納得である。

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  監督:フィル・アルデン・ロビンソン
  脚本:
フィル・アルデン・ロビンソン
  原作:オリジナル
  主演:ケヴィン・コスナー
ジャンル:スポーツ、ドラマ
 製作年:1989年
 製作国:アメリカ
上映時間:107分
  評価:★★★★☆
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【あらすじ】

「それを作れば彼はやってくる」農夫はトウモロコシ畑の中で啓示を聞いた。それが野球場のことだと無意識に悟った農夫は家族の協力の下(それ以外の周囲は大反対)、収穫前の畑半分を潰して立派な野球場を完成させた。だが何も起こらない日々が続くなか、夜の野球場に一人の野球選手が立っていることに気づく……。

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【感想的な雑文】

「感動した泣いた」とか表面的な因果ではなく、さらに深い部分にある琴線に触れる不思議な体験がこの野球場から全てが始まって、たぶん眼球ではなく心臓から泣いた…すっごく良い映画…ラスト綺麗…好き…。

 野球はどこか人生に似ている。野球は一人の活躍では決して勝てない。誰かの協力、誰かの決断、誰かの支援、人生の困難の半分は団体戦だ。

“一人はみんなのために、みんなは勝利のために”――『三銃士』アレクサンドル・デュマ(訳:竹村猛):角川文庫

 勝利を信じたい私たちは目の前の1ゲームに夢の舞台を投影しているのかもしれない。やっぱり野球って良いなぁ…!!

 また本作が上映された当時ほど今は活気が減ったが、アメリカ人にとって野球がどれだけ愛されたスポーツなのか、よく分かった。これは日本人にとっても共感できることだと思う。甲子園・プロ野球・WBC、舞台の地が変わろうと熱気が変わらないのは野球ぐらいだ。

 今アメリカ人にとって国民的スポーツと言えば圧倒的にアメフトだ。やはりその躍動感とエンタメ感には勝てない部分が目立ってしまう。だけどスター選手と他の選手のヒエラルキーはアメリカンドリームの暗い影で大変えげつない。

 一から畑を耕すようにチームの勝利は一人では叶わない。誰かからのフォローで初めて勝利が見えてくる。そしてその勝利には不思議なご縁が繋がっていて、その繋がりの強さから成り立つんだ。自分が今何をやっているのか分からなくたっていい。きっと何か見えないご縁でやっている。それは何かの土壌となる。その土壌は素晴らしい野球場にもトウモロコシ畑にもなれる。それさえ知っていれば人生に無駄なことなんてない。そう思える映画だった。

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レイ・リオッタ
2014-01-02
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【あとがき】

 個人的に老年のアーチー・グラハム選手にバート・ランカスターが出演していたのは驚いた。彼は戦後の映画史を象徴する俳優である。主に西部劇で活躍していて、ワイルドな男性像を彷彿させていたが、1963年『山猫』にてイタリア統一運動で衰退していく高貴な伯爵の葛藤が評価された(本作には伯爵の甥で活動家の青年役にアラン・ドロンが演じている)。世代的には古参の俳優なのだが、こうして動く姿が見られるとは思わなかった…。

 彼は本作の次作『裁かれた壁 アメリカ・平等への戦い(1991年)』を遺作に去った。『裁かれた壁』の主演した黒人俳優シドニー・ポワチエといえば、1967年『夜の大捜査線』の主人公ヴァージル刑事である。この映画もまたクライムサスペンスの名作として上げられ、自分もつい最近観たばかりだ。村社会からの黒人差別に黙り耐えて事件を解決させる姿は高倉健にも通じる“漢”を覚えさせる。その彼と最後は共演したと言うから興奮が収まらない…!

 本作でグラハム選手は最後トウモロコシ畑に消えていく。その後ろ姿は自身の死期を悟って、栄光なる夢の舞台を去っていくようにも見える。グラハム選手が去った野球場には農夫を演じるケヴィン・コスナーが立っている。ケヴィン・コスナーは今でもアメリカ映画の第一線で活躍する俳優だ。グラハムの背中を農夫はしっかりと受け継いでいる。この一作だけでも、映画の輝かしい歴史を感じさせる。この感動をもう一度噛みしめたいので、何か人生の節目を迎えたときにまた観ると思います。
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