処理中に問題が発生しました。

 吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。――みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常は異常を孕み始める。常識というような空漠たる概念を、どう学べばいいか知らないし分からない。けれど常識はそれを決して許さない。これはつまらない絶望と希望で構成された日々の中で「私」を考え、そして失敗するまでの軌跡譚……という執拗な説明文から筆者(LD:学習障害)の悪癖が分かる共感度0%な長文ブログです。

カテゴリ: オモコロに憧れて

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 分裂中に失礼します。渡辺綿飴と申します。


 突然ですが皆さま、


児ポ


 これが何の略か分かりますか?

 おそらく一部の創作関係者は嫌でも分かると思います。


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 読んで字のとおり、(明らかに)未成年をモデルにした卑猥な写真や動画、援助交際などを指し、その闇の深さは計りしれません…。

 このような児童に対する倫理違反行為を摘発するため、世界中をはじめ日本でも1999年に児童ポルノ禁止法という法律が作られました。

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 それから重なる改正法案が出されて、マンガ・アニメ・二次創作の同人誌もその摘発対象にあげられましたが、マンガなど表現に対する規制は日本国憲法21条「表現の自由」に反するど、2019年の現時点でも、その定義について常にニュースとなっています。

(先に言っておきますが、これは論説記事ではないので安心してください。このパートもうすぐ終わりますから~)


 私はそういう趣味ないので、防犯目的の規制について大いに賛成です。

 けれど、あまりにいきすぎた定義で本来問題のなかった自分の好きな作品が消えるのは嫌だし困ります。人類よ、いったい何回魔女狩り繰り返すんだ。

 今読んでいるあなたも、もしそうなったら困りませんか?

 少なくとも私は困ります。



 そもそも、この争点の根本的な問題はどこでしょう?

 答えは大変シンプル。


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 そこ言ってしまったらおしまいですが、要は作中のキャラが未成年だから、違法どうこう問題が延々に終わらないのだと思います。

 ならば、対策案はすぐに出ます。

 早い話、

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 ここに児ポ摘発から防ぐ合法化のヒントが隠されています。


「絶対離さない!」と意固地になるから現状は何も変わらない。

 たとえ「必要」だと心の底から願っていても、そういうものほど遠く離して初めて見えてくるものがある。

 生命と生命の恋と愛、まさにエロマンガと同じですねぇ。


 ……意味不明なモノローグはここまでにしましょう。


 そういう摘発対象になりそうな作品でヒロインとなる回数が一番多いキャラクター「美少女」を今回の基準として、美少女から一番遠いもの……


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 つまり、まとめると……


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 この相当痛いオッサンこそ児ポ解決を握るカギとなります!


 それがどれぐらいの合法性があるのか、今から美少女をオッサンに変えていくわけですが、ここで検証するのはエロマンガではなく……


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 実は、私にはエロマンガどころかイラスト描く技術すらありません…。


SJsbJG0o

 こちらが現時点の私の画力です。

 ヤン坊マー坊のどちらか書きました。

 デカい米粒持った薬物キメるカ〇オくんではありません。



 絵が描けない、たったそれだけで、産声あげた企画を裏通りに棄てていいのか…。


 いやっ!


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 絵が描けない、だからこそ育てられる、別ベクトルのアプローチを考えました。


 その名も……

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 これなら作画面の上手い・下手による醜い格差が生まれません。平和的!


 そして当初に立てた企画が求める結果が得られます。


 ただ名義のある同人系の販売・配布のだと著作権とか再配布禁止とか権利面で色々と難しいので、どこか無名義で販売・配布している暗い基調の怪しいサイトから入手するのが望ましいでしょう。


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(※これは当ブログをモザイクにしたイメージ画像)


 ですが、販売者と同様に購入者も、その違法行為に献金するのとほぼ同じこと。

 そういうサイトでそういう音声を買った時点で私は、

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 性犯罪者の仲間入りです。


 ここはまず、全年齢対象な音声から検証して、それで有効だと分かったら本番とやらを試してみましょう…!


 ということで、今回は高品質な音声と効果音のフリー素材サイト『効果音ラボ』さん協力のもと、企画に適応した台詞を探します。


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 もちろん今から探すわけではなく、事前にこちらで用意しましたので、まずは音源の台詞を聞いてみてください。聞きたい台詞を押すと再生されます。


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《元気な女の子》


「頑張って!」

「ありがとうございます!」

「ごごご、ごめんなさ~い!」

「もう知らない!」

「くふふふっ、ふふっ」

「だって…だって~…(ヒック)」

「キャー! やだぁー恥ずかし~!」

「や、やだな~本気にしないでよぉ」

「ス~…ス~…(寝息)」


 深夜枠アニメによくある「日常系」に登場する「主人公の同級生(幼馴染)」をコンセプトに、この10本の台詞から加工していきます。よく覚えといてくださいねぇ。



 次は音声加工するソフトですが、そういう専門ソフトも技術もないので…今回は『ボイスチェンジャー』という無料スマホアプリを利用します。

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 正直どのアプリでも良いのですが、まあ、星4.4なら大丈夫でしょう。食べログ基準なら代官山のイタリアン『TACUBO』と同じ評価ですし。


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 ついでにメニューを見てみましたら、1か月前予約のコース2種類「子羊の薪焼き(12,000円)」「十勝田くぼ牛の薪焼き(15,000円)」、+6,000円でパスタをキャビアの冷製パスタにチェンジ、別途でお席料1,500円……と、カナダのイヌイット民族の言語「イヌクティトゥット語」を初めて見たときのような感情を抱きました。


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 イヌクティトゥット語を完全にマスターした頃に行ってみようと思います。



 さて、日本産の日本語で書かれた先ほどのアプリでは、全部で50種類以上のエフェクト・メニューが用意されています。


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 もうこちらで全パターン検証してみましたので、ここから先は私が厳選したエフェクトをレベル別に5種類紹介します。

 もし今読んでいるあなたが加工した音声に「合法」を感じたら……心の中で私を竹槍とかでメッタ刺しにでもしてください。


 アニメファン・声優ファンからある程度ミンチにされるのは承知なので……。



 私がまだ存命の間に、まずは《レベル1》。



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《レベル1 老人》





 一応言っておきますが、まだレベル1ですからね…?

 まだまだエフェクトが続きますか……いやいやっ[戻る]押そうとしないで!汗

 これからもっと面白くなっていくから、もうしばらく付き合って!!汗

 マジで、ほんとマジでお願いしますっ!!!汗



 そう、そのまま、そのまま下にスクロールしてくださいねぇ。

 ということで次は《レベル2》。



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《レベル2 巨人》





 お孫さんが使う言葉を必死に覚えようとするおじいちゃんなら、まだご愛嬌でしょう。

 ですが、これは作成者の私ですら完全にNG領域侵犯していると思います。

 それを当記事では「合法」と判定します。検証成功だよ、やったね!

 たださ、成功したとはいえさ、「ス~…ス~…」なんか普通にオッサンの寝息じゃん…。

 イヤホンで確認するたびに深く寝てるオッサンが顔面前にいるのが分かるんだよ…鼻息が当たりそうなぐらい近いんだよ…世界一楽しくないASMR体験だわぁ…。

※「ASMR」=音のVR体験みたいなもの。

 こんなのが同じ家の中にいると思うと、そりゃ思春期の娘も父親が嫌になるよなぁ…。

 でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザい君も大して差に変わりないよ!(きゅるん♪)


 ヒュンッッッ


 ……今、のどもと横に吹き矢がかすったので《レベル3》にいきます(全身蒼白)。



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《レベル3 六フッ化物》




※「六フッ化物(XF6)」……ヘリウムガスの正反対みたいなもの。正確には六フッ化硫黄(SF6)を指す。


 正直《巨人》がオッサンの最底辺だと思ったか?

 残念だったな、エフェクトの最底辺はマリアナ海溝よりも深いのだよ。

 そのかわり私たちの日常に生きるオッサンを越えて、ニュース番組の特集内に生きる「共感度1%未満の顔面モザイク系男子」に近いかもしれません。

 このクラスになると、別の違法性が出てきます。

 どんなのかって?

 声のイメージそのままだよ。

 でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザ(ヒュンッッッ)


 ……《レベル4》にいきます。



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《レベル4 怖い映画》





 もう、ねぇ、アイコンからお分かりでしょう。

 おたふく風邪っぽいジグ的なソウさんが絶不調なのどで女の子やってます。

 自身がマネージャー務める陸上部のエース選手(2年生)を応援するノリで「頑張って!」と言うのは、デスゲームで精神やられるチャレンジャーを更に追い込む作戦なのだろうか…!? 

 このエフェクトをポジティブに捉えたらそうなりますが、何十回も試聴を繰り返した私からしたら、ただ酒飲んだ後のカラオケで声潰したオッサンにしか聞こえません。

 どうです…?

 そう思うことで、このエフェクトに対する不快指数が高まりませんか?

 べろっべろに酔ったカラオケ帰りの知らないオッサンが、あなたの耳元で「くふふふっ」と笑っています。

 いざ大声で怒っても「ごめんなさ~い!」「本気にしないでよぉ」とあなたの神経を逆撫でます。

 しまいには「ス~…ス~…」とあなたのベッドにまで入り込んできます。

「やだなー、こわいなー、おかしいなー」と稲川JUN二のナレーションが流れてきそうです。

 そしてあなたは、この酔っぱらいを部屋にある凶器で片付けたいと思い始める…。

 その芽生えた感情はあなたの誰が植えつけたのでしょう?



 お待たせしました、《レベル5》です。



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《レベル5 悪魔》





 あなたの奥で眠っていた危険な感情を引き出した《悪魔》こそ、(このアプリ内で)史上最悪のエフェクトとして認定しました。

 マンガやゲームでラスボスになることが多い《悪魔》。過去4種類に比べると、何か次元の違うものを感じます。

 きっと、この声の持ち主は、移動中の街中にいる明らかに目を合わせてはいけないモノでしょう。

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(『雨の日はお化けがいるから』諸星大二郎:小学館)

 幼稚園の頃から諸星大二郎ファンの私からしたら、こんなふざけたアテレコ使いたくないのですが……児童ポルノ禁止法が決める定義から見たら、たぶんこのエフェクトが一番健全でしょう。

 だって、明らかに人外だから取り締まる法律がありません

 そういえば呪術と立証された殺人は無罪と以前どこかで聞きました。

 刑法がそういう場面を考えていないから…。

 その点を考えたら、もしかしたらオッサンより合法的かもしれませんね。


 
ここでそろそろひとつの結論出しましょう……。



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※もうちょっと続きます



 企画をきっかけに全エフェクト聞き比べて分かったことは、このアプリでは大まかに

◆音程の変化
◆速度の強弱
◆エコーの加減
◆音質のざらつき
◆他エフェクトとのコーラス

の5種類で音声加工していました。


 その組み合わせの中には、「これ、良さげじゃない?」というエフェクトももちろんありました。


 不快なエフェクトばかり続いて、耳がお疲れでしょう?


 ここからは特典で、私が厳選したベスト・エフェクトをレベル別に3種類紹介します。



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《レベル1 合唱》





 アイコン見て、もうお気づきでしょう…。ワーストのレベル1《老人》がメンバー入りしています。

 それなのに醸し出すハーモニーは、少年マンガによくある「異性の友達が多い主人公」の気分が味わえます。

 学生の頃、ずっと野郎コミュニティで過ごしてきた私にとって、これはとてつもないASMR体験でした。

 ――アオハルがなかった者に、このエフェクトを捧ぐ。



 いえ、まだありますよ。《レベル2》。



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《レベル2 電話》





 最近の携帯電話事情を考えると、音が小さくて不鮮明で大変聞き取りづらいです。

 なのに、どこか懐かしい雰囲気があります。

 それはまだ携帯を持っていなくて、同級生と連絡取るには家の電話機を使わないといけなかった、あの頃の不便さを思い出させるでしょう。

 連絡網を見ながら何か理由つけて好きな子の家に電話します。最初に出た向こうの家族に緊張して、相手の下の名前を初めて呼んで、運良く話が弾むなかでの受話器から聞こえる先ほどの台詞たち……。

 そして向こうの電話機がコードレス型だから、相手が自分の部屋で話していて、いつの間にか寝落ちして微かに聞こえてくる「ス~…ス~…」……。

 エッロ!!!!!

 何か言い表せないけどエッロ!!!!!

 幼小中高の時そういう思い出なかったぞエッロ!!!!!

 ――アオハルがなかった者に、このエフェクトを捧ぐ。



 ……はっ。文章が乱れてしまいました。失礼しました。


 いよいよ《レベル3》。



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《レベル3 酔っぱらい》





 ワーストのレベル4《怖い映画》で、さんざん酔っぱらいのことをディスりました。

 しかし、それは酔ったオッサンを前提に書いただけで、こっちの酔っぱらいは紛れもない女子です。

 高校卒業後、別々の進路で長らく疎遠だった好きだった子と同窓会で久々に再会。初めて一緒にお酒を飲むけど、彼女の酒癖の悪さに付き合わされる羽目になる…。

「おはよう!」完全に酔ってる。

「頑張って!」同僚のOLと間違えてる。

「ありがとうございます!」今度は上司かな…。

 その後も怒って、笑って、泣いて、叫んで、忙しい感情の変化で急に「実は当時、あんたが好きだった」発言し始めて、思わず黙ってしまいます。

「や、やだな~本気にしないでよぉ」

 何もせずに卒業したことが当時の心残りで、そのまま引きずっていた気持ちが今は原動力になって、そしてコップ置いて覚悟を決めた瞬間に――。

「ス~…ス~…」

 まだまだ彼女に振り回される、と寝てる姿に当時を重ねた……。

 エロいを通り越して尊い。

 自分で妄想書いて「尊い」言うなんて地産マスター地消ベーション以外の何物でもないけど別に良いや。尊い。

 こんなのドラマだったらよくある場面だけど、だからこそ日常では出会えない。その非日常感を、このエフェクトから味わってください。

 そして私みたいな人たちに贈りたい。

 ――同窓会に呼ばれたことがない者に、このエフェクトを捧ぐ。



 この度は私の記事を閲覧していただき、ありがとうございました。


 些細な思いつきから始めた今回の企画が……



 えぇ。もう終わりですけど?



 えーっと、「ワースト・ボイスが50本」に対して「ベスト・ボイスが40本」は不公平だ、と?



 わぁー…かりました。ここまで読んでいただいた皆さまのために特別に裏メニューを用意しましょう!


 実は音源となる《元気な女の子》の台詞を選ぶついでに、引用元の『効果音ラボ』の別ページに「本来は普通の台詞だけど、解釈によってはエロく聞こえる台詞」というのをいくつか見つけまして、その中でも至高10本を紹介します。

 こちらはランキング式ではないので、純粋にお楽しみください。



《見習いの女の子(15歳)》

「誰か…助けて…」



 いかがでしたでしょう。


 え?「音声すべて加工されてるじゃねぇか」って?

 ちょっとお客さん、もう忘れちゃったんですか。

 企画説明の途中で私書きましたでしょう?


“ここはまず、全年齢対象な音声から検証して、それで有効だと分かったら本番とやらを試してみましょう…!”


 先ほどの10本が、その本番です。

 私は何も騙していません。むしろ何かを期待したそちらこそ問題です。

 まあ深くは訊ねませんが、幸いにも音源は『効果音ラボ』にて公開中ですので、気になった方はぜひ聞きに行ってみてください。



 話が丸く収まったところで、本企画まとめ出しましょう。



 せ~のっ……




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 あれっ?


 用意してたフリップと違う…?


「合法化 大成功~♪」って入れてたはずなのに「警告」って何これ。


 あ? あんた誰? 警察の人?


 ベストのレベル3《酔っぱらい》で未成年に飲酒させた容疑!?


 いや、まって。その下の解説で「高校卒業後」と表記してるでしょ!?


 あー…まぁー…たしかにアイコンの女の子は制服着てますけど、それは声のイメージであって、本当に女子高生ってわけでは…。


 マジで? これマジで逮捕されるの?


 はぁ、未成年者飲酒禁止法違反に加えて……未成年に卑猥な発言させた強制猥褻容疑!?


 加工したとはいえ音源は全年齢対象のフリー素材ですよ!?


 それが許されないのが「児童ポルノ禁止法」……。


 ということは……


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 私は……


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 性犯罪者……。


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 ( ↑↑↑ ボーナス・トラック ↑↑↑ )

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 土曜の4分の3を過ぎた私たち家族のいるリビングでは、誰かが点けっぱなしにしたテレビが通販番組を流していた。  

 そのとき紹介していた商品は『喪装用珠アコヤ黒真珠ネックレス&黒真珠イヤリング』。ターゲットは年配女性というところだ。  

 通販番組の構成は非常に単純で、饒舌な販売員とその商品が必要な事情を抱えたタレントたちが、デビューしたばかりのお笑い芸人が8日目に書いたコントのような物分かりと都合の良い展開のなか、販売員がその商品のポイントをワンツースリーステップで解説し、タレントたちもそのポイントをハイスピードリスニングしてメリットオンリーレスポンスのハイテンショントーキングをして、そこから販売員とタレントたちのモノトーンスピーキングによるリバースオークションを始めて、表に見せない死闘の心理戦を終えた番組のオチで“買うのはタレントたちでなく実は視聴者だった…!!”という浴槽にカビが生えた程度の叙述トリック型プロットを、テレビ初放送から50年近く繰り返している。  

 今見ている通販番組もそのプロットに則って、年配女性のタレント2人が真珠のない喪服姿で出演していた。  

 きっと2人の設定はこうだろう。  

《ここ数年ほど訃報がなかったおかげでダラケていたが、昨夜未明、共通の知人が亡くなったとの知らせが偶然2人とも連絡ミスで伝わってなかったことを知り、しかも葬儀は翌日昼前だと知った。あまりにショッキングな事態に家をひっくり返して喪服は何とかつけたものの偶然2人とも真珠のネックレスが見つからず、とうとう今朝を迎えてしまった。大変重たい気持ちを抱えながら待ち合わせした2人が葬儀会場に向かう道の途中、『喪装用珠アコヤ黒真珠ネックレス&黒真珠イヤリング』を売る笑顔の販売員に遭遇した》

 真珠のない年配女性タレント2人にとって『喪装用珠アコヤ黒真珠ネックレス&黒真珠イヤリング』は大変魅力的に映るだろう。何だって過去に私が持っていた物より大粒、しかも貴重な黒真珠だと言うから少々ボッタクられても財布のジッパーが緩んでしまう

 些細な想像はその通りだった。  


「すごく粒が大きいですねぇー!!!」

「あの貴重な黒真珠がこれほど揃えるなんて不可能ですっ!!!」  

「ねえ、素晴らしいでしょう。ぜひ付けてみてください」  


 この販売員は正気か。渇望する者にとって接触はあまりに甘すぎる汁だぞ。急性中毒で倒れかねん。


「ちょっ見て!!! 首もと、が、ほらっ、エレガンスになったわよ!!!」  


 その手には喪装用の黒カバンを持っていた。カバンがあるなら予め持っている真珠をカバンの中に用意しておけば、こういう事態にならなかったのでは。


「ひぃやぁぁぁ!!! あたすぃスゴく欲しいわぁぁぁ!!!」  


 まるで目の前の彼女が黒真珠を付けた途端、モデルで女優の77OになったかのようなHOLLYWOODTHE腰SHOW級のリアクションである。  

 魅惑の黒真珠の前でスタジオのボルテージはブーストボンバーヒートアップしてきた。


「でもでもでもねねね!!! どうせお高いんでしょ??(どうせ買せうど)」

「そ(そ)う(う)よ(よ)。こんな素晴らしい物ガガガ安いわけがないわ(どけう買うけど)」

いえ、ご安心ください」  


 来るぞ。来るぞ。  


「セットで通常99,800円のところを……」 


 なぜか販売員ではなく、一旦1カメ・2カメに分かれてタレント2人の顔面アップ画になってからの再びカメラ目線の販売員の顔面アップになって、決め手の一言。  


「特別価格49,800円で提供させていただきます!」


  タレント2人が嬉しい悲鳴、それどころか原種の奇声になったのは言うまでもない


「買う買う買う買う買う!!!!!」」 


 そりゃそうだ。徒歩移動の貴重な時間を削ってまで付き合い、その日暮らしのように今日のひとときだけ求めた品物がギリ半額以下になったのなら、お財布のジッパーに解放命令を下すのも無理はない

  喪服のタレント2人もさぞ喜ぶであろう。しかし販売員は最後に衝撃の一言を残す


「お買い求めは以下の電話番号、もしくは当社のホームページにて」  


 まさかのここで現物を売らない。明らかに『黒真珠セット』領収書なしの即時キャッシュ払いで買う気満々のタレント2人が目の前にいての実売放棄宣告である。  

 これにはタレント2人も怒り心頭であろう。


「「それは大変!! はやく電話しなきゃ!!」」  


 格好からして、これから葬儀のはずなのに、まさかの実買放棄宣言してしまった


「にぇぇ見て。スマホでも簡単にネット注文出来るわ」


  スマホなんだから電話しろよ!!!

  さすがに片方もツッコむだろう。


「本トう! 取テも簡タん!」  


 片方もバカだった!!!

  何だよボケとボケのコントって!!!

  そんなコント、趣味の悪い無法地帯じゃないか。ツッコミ役のゲストにえな○かずき投入してもらうぞ。さあ、え○り君、この状況どう思います? 


「こんとんじょのいこ」 


 おおっ!

“混沌”な“コント”に相手の台詞に挑発を込めた二重の“簡単”、たった“こんとん”の4文字に四重の意味をかぶせつつ一言でまとめる巧みのツッコミを今いただきました!!

 ありがとう○なり君!!!  

 ショッキングだ…こんなのありえない…テレビのタレントよりも妄想の自分が一番スベっているじゃないか。  

 どこで、なにを、どのように間違えてしまったんだ…? 


「くれぐれもおかけ間違いのないようご注意ください」


 え……?

 その声を辿ってテレビを見たら、笑顔の販売員がカメラ目線で私の水晶体へ伝えてきた。  


「いつでもあなたのとなりに。『スマイル☆テレショップ』」


 あああああああああ!!!!!!!!!  

 そうだ。そうなんだ。全ては最初から仕組まれていたんだ。このカビの生えたプロットは私のような通販番組を見下す視聴者を誘うための罠だったのか。バカなタレントをツッコませる行為こそ販売員が仕掛けた高見を渇望する者への甘すぎる汁だったのだ。

 まんまとハメられたよ。おかげさまで今では通販番組の中毒者だ。通販を、私にもっと通販番組を見せてくれ…!! 

 蟻を潰すようにリモコンのチャンネルをザッピングしていったら、たどり着いてしまった。


 『テレビショッピング24Hチャンネル


「ああ……ユートピァァァァァ!!!!!」


 こうなったら慢性中毒起こしちゃるるるるる。

 そのとき父がチャンネルを変えた。


「あぶねぇあぶねぇ、森田がブラブラ散歩する番組が始まっちゃう」  


 はっ。

 別界が千切れた。

 あぶねぇあぶねぇ、妄想共依存によるセルフマインドコントロールで識別機能を著しく低下させてしまった。あのまま見ていたら人間として後戻りができなくなってしまう。危うく生存権が蝕まれるところだった。

 気分覚ましにスマホでも見ることにした

 画面の下腹部にあるク⬛ームアプリをタップしたら、前回アクセスしたままだった電子通販界の熱帯雨林『雨存』のページが再び表示された。


「あああ遊ピ尖ダ貍ォ逕サ縺句ー剰ェャ縺ゥ縺。繧峨′螂ス縺阪°閨槭°繧後!!!!!!!!」







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こんにちは、生まれてから筋肉少量帯の機械職人です。

突然ですが、読者の皆様……



Twitterやってますか?


・プライベートな連絡はLINE

・オフィシャルな交流はInstagram
 
と、近年新しいSNS誕生の影響で年々Twitter派閥が衰退気味に追いやられてますが…やはりネットのニュース速報や面白情報はTwitterが強いですし、何か地震が起こる度にTwitterを開く習慣はもはや文化と言っても過言ではありません。

 
そんな根強いTwitterの公式アプリには、ある便利な機能があります。
 
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これは自身のアカウントのQRコードを生成する機能で、そのQRコードを同じTwitterのアプリ機能『QRスキャナー』で読み込めば、名刺交換の要領で相手のアカウントまで面倒くさいID入力なしで直接アクセスしてフォローが出来ます。
 

Twitter=大好き=趣味なのに、あいにく友だちもオフ会の参加経験も皆無な私は未だこの機能を使ったことがありません…。

そのかわり淋しい気持ちの穴を埋める、もう一つの趣味を持っています。
 

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4,5年前に思いつきで始めたこの趣味は、そこそこ人様に見せられるほどに腕を上げました。


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Twitterと消しゴムはんこ、この二つの趣味を持ち合わせる私ですが、ある日、ふと考えました。
 

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また、

 20180121055424


考えたら行動したくなるのが知的好奇心生命体『人間』のアイデンティティである。
 

【検証】
 

ということで、早速100円ショップで必要な一式を揃えました。
 
20180121060534

・はんこ向け巨大消しゴム
・トレーシングペーパー
・カッター(彫刻刀でもOK)
・鉛筆(HBが最適)

・QRコードをトレースする私のスマホ



基本これだけあれば消しゴムはんこは誰でも作れます。


ではでは、製作を始めましょう。


まず下準備にスマホのログインした
Twitter公式アプリから私のQRコードを出します。
 

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(もし良かったらフォローよろしくお願いします!)


表示したQRコードは画像保存も可能なので、一度フォルダに保存します。
そうすることでアプリのときより大きく表示されます
 

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トレースはより大きい方が有利なので、これで作ってもいいのですが…同じことをタブレットでやると、もっと大きなQRコードが表示されます
 

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より大きい方が有利の世界なので、今回はタブレットサイズで作ります。

まずトレーシングペーパーを適当な大きさに切って(写し終わった後で更に切り取って適用なサイズにするので大きくても構わない)、テープで画面に固定します


 
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今回の構図では、白部分がはんこで切り取る部分になるので白い部分を鉛筆で真っ黒に塗りつぶしましょう
 

 20180121061209


イメージとしてセンター試験のマークシート塗るように……

 IMG_-oeddqk


 
あ、ごめんなさいっ!
大学受験3浪目のセンター試験で数学ⅡBの点数が2点だったことを思い出してしまいました…。
いやいやっ読者には関係ない話ですよね!
ああっほらっ1時間ほど無意識に塗り続けたら白い細線すべてが真っ黒になりました!
 

20180121061439


真ん中の〇がアイコンなことから、おそらく読み込みに影響ないと予想されるので〇は全て塗りつぶします
右下の小鳥は再び削った鉛筆で輪郭を細やかになぞってから黒く塗ります
そしたらサイズの目安となる外枠を書いて、トレースは終わりです。


 20180121061626

 
真っ白な画像を重ねてみると良い感じに仕上がりました!
 

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事実上これも“QRコード”なので、一度この状態でスキャンしてみましょう。
 

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うーん、やっぱり読み込まないかぁ。


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うまく描けたと思ったんだけどなぁ…。
 

20180121062028



ファァァァアアアア!!!!!!!!
 


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ウソでしょ!?

ホントに読み込んだよっ!!
(関係ないですが歯並び悪い写真ですみません)
 

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なにこれスゴい!!

やだっ…スゴく嬉しい!!!


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念押しでもう一度やってみたら、やはり読み込みました。
いやはや何とも幸先が良すぎる!
ぜひともこの調子を滑空させ続けましょう!!
 


次は巨大消しゴムにペーパーの書いた方を付け、指で押しこすって転写させます。

ここで気をつけたいのは、指で押すときペーパーがズレてしまうと関係ない部分まで黒くなって彫る部分が分からなってしまい、ここまでの苦労が水の泡になることもあります。

転写するときも下の写真のように四隅をテープで固定しましょう。


 20180121062533



出来るだけ指を押しつけてグリグリこすっていけば……

 

 20180121062635

20180121062826


このとおり見事な下絵が出来ました!!

まるで古代遺跡で見つかった滅びた王家の文様みたい!!!
(消しゴムからペーパーを剥がす際、角の一部が破れてしまいました)

発送伝票のカーボン紙と同じ転写方式でここまで……
 

 IMG_ypl8m5


あ、ごめんなさいっ!
はんこ始めた頃と同じ4、5年前にAm〇zonでどちゃくそ好みなエロ漫画を見つけたので全巻大人買いして、そして到着日に玄関開けたら配送員が中学時代に私をイジメてた不良で…発送伝票にがっつり漫画のタイトルが書いてあったこと思い出してしまいました…。
 

いやいやっ今は作業に集中しよう…!

そしたら両端のいらない部分をカットします。


 20180121063537


さあここからが本番!

黒い部分をカッターで彫っていきます!!

この作業自体は単純で、図案の取りたい部分の輪郭にカッターの刃を45°傾けて彫ります

簡単な断面図を描くと、こういう感じ。


 20180121063650

 
これを繰り返して……
 

20180121063801

これを繰り返して……
 

20180121063843

これを繰り返して……

 20180121063934


はいっ、これでQRコード版面の完成です!!!


もちろんここでインクを浸けて判を押すことも可能ですが、より『はんこ』にさせるため追加の仕上げ作業に入りましょう。
 

ホームセンターから消しゴムのサイズに合った木の板と木の円柱を用意します。


 20180121064346


接着剤で消しゴムを木の板にくっつけて、


 20180121064551


板の反対面に木の円柱をくっつければ、
 

 20180121064923

 20180121065009


正真正銘のTwitterQRコードはんこの完成ですっ!!!



さあさあ、最終テストだ。

ウチにある中で最も認識しやすそうな色のインクを付けて……
 

 20180121065121

 20180121065453

20180121065552


ど、どうでしょう…!?


浸けたインクのムラで所々ぼやけていますが、たぶん許容範囲内でしょう。

それ以外は見た感じ悪くないし、むしろ良い出来映えだと思います。
 

正直怖いですが…QRスキャナーをかざします。

読み込むか……読み込むか……。
 

 20180121065706

 20180121065759

 IMG_8l69lc



ヴィクトリィィィィィィ!!!!!!
 


どうだ見たかQRスキャナー!
お前が自信もって読み込んだQRコードはダミーだ!!
いわば人類はコンピューターを騙すことに成功したのだ!!!


未来永劫この功績を残すためにもブログにまとめ……
 

 IMG_bq80of


あ、ごめんなさいっ!

ついこの前に受けた裁判員裁判の裁判員選任手続の一連の出来事と貴重な体験をブログでまとめて、世間に裁判員に選ばれる重要性を分かりやすく知ってもらおうと、別室で裁判長と裁判官と検事と弁護士に個別で相談出来る時間に「ブログに書いていいすか?」と質問したら全員から10分近くメチャクチャに叱られたことを思い出してしまいました…。
※ちなみに裁判員には選ばれず、裁判長との交渉の末に一部許可を貰いましたので安心してください。



まあ、いい。

この記事で私は一躍有名人になって、様々な取材や晩餐会に招待されるであろう。

もちろん気軽なオフ会、それどころかTwitter社主催のオフィシャルなパーティーだって呼ばれる可能性もある。


近々出席するパーティーのため、今のうちに私の名刺にはんこ押しておきましょう。
 

 20180121070320

 

 20180121070414
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【結論】

 

 20180121071028

 20180216010238

 
 
【あとがき】
 
試しに“作ったはんこのサイズに合わせた名刺(縦21cm×横30cm)”を作りました。

 IMG_-mmqvrw



インパクトな見た目であっても実際持ち運びが邪魔だし、持った姿がマグショット(囚人番号札を持った状態で撮られる証明写真)に見えるので、やはり次からは規格サイズの名刺に合わせたはんこを作ります。
 
 
 
【おまけ】



QRコード再現化成功記念特典!!
 

今回作られた消しゴムはんこで再現したQRコード版画を特別に大公開!

超アナログな手法で生んだ超デジタルの世界を体験してみよう!
 

20180121071324


手元にお持ちのスマホで上の画像をかざしてみてください。

もし良かったらフォローよろしくお願いします!(本日二度目)
 

「かざしても読み込まねぇぞ、オイ!!」という方は、画面から少し離れてかざしてみてください。
 

それでも「かざしても読み込まねぇぞ、オイ!!」という方は、下にある先ほどトレース作業で画像フォルダに保存した『正統派QRコード』から読み込んでください。

※かざす要領をつかめるようになったら上の版画に再挑戦してみてください。
 

20180121071453

手元にお持ちのスマホで上の画像をかざしてください。

もし良かったらフォローよろしくお願いします!(本日三度目)


更に今ならフォローして記事公開後30分以内に「消しゴムはんこの記事を読んだ」とリプを送って頂いた方(先着3名様)に、世界に一つしかない貴方のアカウントのQRコード版画の画像をプレゼント致します。

公開後は回線がパンクする恐れがありますので連絡はお早めに!
 

 IMG_v3zq6u


 
 
【追記】
 
公開後30分経ってもフォローが来なかったので、これより時間指定を破棄致します。
 
 
(おわり)→↓
↓←←←←←
→……とはならず、ここで読者の皆様に重要な事実をお伝えしなければいけないことがありますので少しだけお時間をください。
 
 
【重大報告】
 

ここまで読んで頂いた今回の検証記事ですが、読者様からのコメントにより私が尊敬する著名ブロガーARuFaさんが4年前にブログで発表した記事と類似しているという事実が発覚しました。
 

 

これはリスペクトゆえのオマージュやパロディではなく本当にこの記事のことを知らなくて、ただ単に私のリサーチ不足ゆえの粗相でございます。ましてや尊敬するブロガーの過去記事を調べなかったのはライターにとって致命的な問題です。
 

今回の一件について執筆者のARuFaさん及び不快を感じた読者の皆様に心からお詫びを申します。誠にすみませんでした。
 

今から刑務所に入って反省してきます。

 
 IMG_-21piit


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知ってる人、こんにちは。

知らない人、はじめまして!


あいにくコミックではないエッセイなので似顔絵ではありませんが、簡単に自己紹介を。

身体は年金受給者、頭脳は未就学児、免許証はアラサーの機械職人と申します。


突然ですが、ここでみなさんに質問します。


今お茶の間で最も好感度が高いCMキャラというと、誰を思いつくでしょうか?


そう!

20170416032024


元素記号で「」の名称を持つ某携帯会社の人気CMキャラ「桃太郎浦島太郎金太郎」ですね!


三太郎9


私が今使ってるスマh……え、


さっきのロゴ知らないだと!?


か、悲しい…。悲しすぎる……。


これがジェネレーションギャップなのかっ!!


すみません、取り乱しました…。

私が今使っているスマホの会社がここなので大変親近感が湧くのですが、無作為に選んだ視聴者の統計データで認知度・好感度が高いということは、あのCMは違う携帯会社のユーザーでも好感を抱いている可能性があるということになります。

このような会社関係なく好感を抱く一因に、CMの登場人物が誰もが知っている昔話の主人公であることが考えられます。

そもそもCMに出ている昔話の主人公たち自体に好感を抱かない人の方が少ないと思います。

おそらく街頭調査で「桃太郎たちに好感を抱くか?」と聞かれたら99%がイエスと答えるでしょう。

そして次の質問で「桃太郎たちの昔話を話せますか?」と聞かれたら99%がイエスと答えるでしょう。

画面前にいるあなたもまた、そうではありませんか?


しかし昔話って、子どもの頃に親が枕元で話してくれた以外は特に聞いた覚えも暗記した覚えもないのに、なぜ大人になっても忘れないのでしょうか?


実は理由がありまして、昔話は創作の基本である起承転結の流れを守りつつ、圧倒的最小量の文章で表現するという大変高度な技術で書かれた物語だからです。

桃太郎たちのお話を振り返っても「起承転結」がハッキリしていますね。

先人たちの知恵なのか物語内部の骨組みがシンプルかつロジカルに作られているからこそ誰でも覚えれて話せれて、そして現代まで語り継がれているワケですが、ここで一つ疑問が出てきます。



昔話のあらすじ(起承転結)は、ほかの昔話とシャッフルしても昔話として成立するのか?



心を動かす物語には心を動かす起承転結があります。

ということは心を動かす起承転結さえあれば、よその起承転結と混ぜても人の心を動かす物語が作れるのではないか。


(前振りが長くなってしまいましたが)私はこの疑問に一種のフロンティアを感じたので、この度、好奇心と筆を走らす運びとなりました。


2016年は主人公二人の中身が入れ替わるアニメ映画が社会現象級の大ヒットしましたし、「入れ替わり系の話」には読者・視聴者の心を動かす普遍的な要因があると私は睨んでいます。


そして今回の企画は某CMを基に創作するので『桃太郎』『浦島太郎』『金太郎』に加え、ヒロイン役の『かぐや姫』も加えます。


三太郎8


そういえば「かぐや姫」は日本最古の昔話らしく、1000年以上読み継がれている超々ベストセラーなので、もしかしたら今回書いた昔話が1000年先まで読み継がれるかもしれません。

何か自身に凄まじいプレッシャーを掛けてしまいましたが、心配しなくて大丈夫ですよ。

私こういうのに強(オエエォ……



CCF20170411_00000



※醜い場面が出たため『今日の名言』に差し替えて頂きました



えー…出すもの出したら心身スッキリしたので、ここで各お話の簡単なあらすじを振り返りましょう。


桃太郎

20170416032102

(起)主人公が老夫婦に拾われる
(承)主人公が鬼退治に出て仲間を見つける
(転)鬼ヶ島に渡って悪い鬼と遭遇する
(結)仲間と力を合わせて鬼を退治する


浦島太郎

20170416032043

(起)主人公は亀を助ける
(承)亀に連れられ竜宮城に行く
(転)楽しんだ主人公は玉手箱を受け取る
(結)箱を開けた主人公はお爺さんになる


金太郎

20170416031919

(起)足利山に主人公という力持ちの子がいた
(承)栗拾い中に現れた熊と相撲を取って勝つ
(転)橋がない崖に大木を押し倒した主人公を偶然見ていた源頼光は家来にする
(結)やがて主人公は坂田金時と名を改め、立派な武士となり悪い鬼を退治する


かぐや姫

20170416031933

(起)主人公が老夫婦に拾われる
(承)主人公は噂にするほど美しく育つ
(転)主人公は老夫婦に月から迎えが来ると告げる
(結)主人公は老夫婦に見守られて月へと帰る


各原作を起承転結に書くと、こんな感じですね。


そして今回行うルールは4つ。

①.各タイトルが書かれたカードが入った箱から無作為に1枚だけ抜いて昔話の主人公を決める

②.①と同じ要領で起承転結で分かれた各箱から書かれたカードを無作為に1枚ずつ抜き、簡単なあらすじを作る

③.作ったあらすじから前後を想像して「っぽい昔話」を(無理矢理にでも)創作する

④.全てのカードを使いきるために一度抜いたカードは箱に戻さない


確率的に抜いたカードが見事に混ざる可能性があるかもしれませんし、奇跡的に全て同じ原作で揃う可能性も否定できない。

ちなみに各回の組み合わせを計算すると、4作品とも同じ原作(タイトルと起承転結)が引き当たる確率は0.00000000125586741%です。

こんなところで人生の運を使いたくないので、申し訳ありませんが諦めてください。

いやっ…芸人のフリとかではなく諦めてくださいっ!!


それでは、以上の条件を基に検証を開始します。


この記事は「あたらしい英雄、はじまるっ」がキャッチコピーの某携帯会社から提供も依頼されていませんが、このままお送りいたします。


【検証開始】


まずは1回目。

20170416031845


最初は主人公を決める『タイトル』ですね。

いきます、ジャガジャガジャガ……


20170416032037


 バッ!!

20170416032049


 バンッ!!!

20170416031938




タイトル(主人公)は『浦島太郎』に決まりました!


次は発端となる「起」を選びましょう。

いきます、ジャガジャガジャガ……


20170416031830


 バッ!!

20170416031849


 バンッ!!!

20170416032109



金太郎の『起:足利山に主人公という力持ちの子がいた』に決まりました!


こういう作業を後3回繰り返します。


20170416031954



20170416031928



20170416031836



1回目のあらすじはこれで決定です。


20170416031949



浦島太郎

(起)足利山に主人公という力持ちの子がいた
(承)主人公は噂にするほど美しく育つ
(転)鬼ヶ島に渡って悪い鬼と遭遇する
(結)主人公は老夫婦に見守られて月へと帰る


この時点で全て同じ原作を引く可能性は消えました。

やはり奇跡って、そう簡単には起こらないんですねぇ…(本当に良かった)。


えーっと、では、

ここからちょちょいと、あらすじを考えて、

あ、あれっ?

こ…これ…想像以上に難しい…?

……徐々に企画した自分を恨んできました。

でも後戻りは出来ないんだ。

いいから、とにかく書けぇぇ……!!


ハヨヤレ理性とイヤヤワ本能が脳内ボクシングを数時間やり続けた結果、完成した昔話がこちらです。


浦島太郎

 昔々、足利山に浦島太郎という力持ちの青年がいました。生まれたときから山で暮らしている浦島太郎は野生的なイメージに反し、下町ですれ違う女性全員が振り向くほど大変優れた容姿と教養を兼ね揃えていました。生まれる前に父親が死去した浦島太郎は人権を重きに考える母親からの英才教育を誰にも邪魔されず育ち、そして母親の望む息子へと成長を果たしました。
 ある日のこと、いつものように足利山で穫れた果物を抱えて下町に出かけたら何だか町の人たちが騒いでいました。
 何だろう? 浦島太郎は騒ぐ群衆に近づき聞いて、そして驚きました。
 今朝少し離れた漁村で鬼の大量死体が見つかったらしい。犯人と経緯は分かりませんが、詳しく調べてみた結果、鬼たちは以前から近くの村を次々と襲っては人間の財宝を奪っていたことが分かったとのこと。漁村の中には財宝はなかったが、鬼の遺留品を調べると折りたたまれた海図があったらしく、そこには海向こうに鬼の巣窟「鬼ヶ島」があると記されているみたいです。奪われた財宝はそこにあると考えるのが自然でしょう。
 その知らせを聞いて復讐を恐れた町の人たちは、こっちが襲われる前にこっちから襲って財宝を取り戻そうというデモを起こしていたのです。
 この事態に浦島太郎は怒りました。浦島太郎は外見だけでなく中身も「清らかな心」を持っていたのです。いくら相手が村を襲っていたとはいえ、相手の島を襲う理由にはなりません。ましてや相手の仲間が誰かに殺されたところなのに、武器を持って更に殺すなど間違っている! 武器を持つよりも丹誠込めて話し合えば、きっと鬼さんたちも自分たちがしてきた行いを反省してくれるはず。そしてお互い過去の行いを謝って許し合えば、奪われた財宝を返してくれるはずだよ。
 浦島太郎は達者な弁論というていで次々とヘイトスピーチ野郎等をご自慢の筋肉で物理的に押さえ込みました。これも人権を重きに考える母親からの英才教育による賜物でした。
「だったら、お前が話しに行けよ!」
 民衆の誰かが言った提案に全員が「そうだ、そうだ」と声を合わせました。だけど浦島太郎は快く引き受けました。話し合えば絶対分かり合えると心から信じているから。
 準備のために一度家に戻り、母親から意義のある素晴らしき使命だと誉められました。
 浦島太郎は町の港にある古い小舟を一人で漕ぎ、受け取った噂の海図を頼りに半日掛けて海向こうにある鬼ヶ島に到着しました。
 降りて辺りが真っ暗になった浜辺から島の中心部に向けて、浦島太郎は誰か居ないか大きな声で周りを探しました。すると暗闇の岩山から大きな赤鬼や青鬼たちが現れました。浦島太郎はやっと会えた喜びと満面な笑みの友好心で鬼たちに話しかけました。ですが、鬼たちは激怒するどころか不安な表情を並べていました。「きっと仲間を殺された知らせを聞いて人間を怖がってるんだ」と察した浦島太郎は、どこの誰か知らない人がした愚かな行いを心から憎みました。そして自分はそんな愚かな人間とは違うと大げさなジェスチャーを交えながら必死に話しかけました。
 しかし浦島太郎が話しかければ話しかけるほど鬼たちは離れていきます。やがて鬼同士で相談し合っては、棍棒を持って浦島太郎に文句に似た何かを叫んでいます。
 そう、鬼ヶ島の言語は鬼語で人間の言語ではなかったのです。というより鬼たちは仲間の死をまだ知りませんでした。殺された中に明日鬼ヶ島に帰る鬼がいたからです。そうなると、今この鬼たちから見たら、襲う襲われる以前に海向こうの大陸から領海侵犯どころか領土侵犯してきた国連海洋法条約違反を起こす不法侵入者にしか見えていません。お互いの言語が違うから溝が埋まるわけがありません。
 向こうの躊躇う態度に痺れを切らした浦島太郎は友愛の象徴であるハグで伝えようと鬼たちに近づきました。あまりに突然のことで最前列にいた鬼は突発的に持っていた棍棒で浦島太郎を撲殺しました。動機はどうあれ、鬼ヶ島の敷地内で起こったことなので殺人ではありません。殺した鬼は自分たちの島を守っただけです。
 鬼ヶ島から飛んだ浦島太郎の魂は月光に誘われて、本当に優しかった父親のいる月へと帰っていきました。足利山で意義のある使命を果たした息子の帰りを待つ老婆になった母親が見ている月に。

(めでたしめでたし)


うぅ…。

つ、疲れた……。


あらすじから200文字程度の絵本的な文章が出来れば御の字かと思ってたはずが、つじつまを合わせるためとはいえ、まさかこんな大作になるなんて…。

しかも社会情勢ネタって読者が一番反応に困るやつじゃないか。

なぜこれを使おうと思ったのか筆者である自分にも分かりません…。

この後まだ3本控えてますが、本当に出来るのか、ゴールも見えません…。

でも諦めずに2回目に行きましょう。


2回目の抽選は、こういう結果になりました。

20170416032027


かぐや姫

(起)主人公は亀を助ける
(承)主人公が鬼退治に出て仲間を見つける
(転)主人公は老夫婦に月から迎えが来ると告げる
(結)やがて主人公は坂田金時と名を改め、立派な武士となり悪い鬼を退治する


まさかのかぐや姫が鬼退治するパターンが出ました!!!

しかも武将坂田金時が実は女性だったという新解釈歴史マンガみたいな常識を覆す大胆設定となったので、これは創作的に良い組み合わせになったと思います!!!

この溢れるインスピレーションから考えた昔話がこちらです。


かぐや姫

 昔々あるところにかぐや姫という年頃の可愛らしい娘がいました。かぐや姫というのは彼女自身の名ではなく、家具屋の一人娘だから「かぐや姫」と常連客らから呼ばれたことで生まれた愛称で、彼女の両親も含め呼ばれては可愛がられ、自身もその名を大変気に入っていました。
 その日、親孝行なかぐや姫は何か家具に使える材料を探しに浜辺へ行きました。大きな流木に綺麗な貝殻、この浜辺はいつも良い物を落としてくれます。
 いつものように辺りを見回しながら歩いていたら、漁村の子どもたちが大きな海亀をいじめていました。いくら女の子でもいじめている子どもたちよりは身長が大きいので追い払うことなど簡単です。助けて貰った海亀はかぐや姫に何度もお礼を言いました。
「いいよ、いいよ、気にしないで」とかぐや姫は言いますが、実はかぐや姫は善意で海亀を助けた訳ではなく、タンスの装飾に使うべっ甲に使えないかと、この大きな海亀を狙っていたのです。
 べっ甲は装飾材料の中でも高級品です。そんな千載一遇の機会を見逃すわけにはいきません。ですが海亀の先手で野望は消えました。
「鬼の子を追い払った貴女に頼みがあります」
 はっ? 鬼の子…? よく分かりませんが、渋々海亀の話を聞くと衝撃の事実を知らされました。
 何と町から少し離れたあの漁村の人たちは人間ではなかったのです。その正体は人に化けた鬼でした。鬼の目的は海向こうにある鬼の巣窟「鬼ヶ島」に食材を送る密輸出と夜な夜な人間村を襲う武器の密輸入、いわば鬼たちの静かな侵略でした。しかも鬼が襲ってきた村たちの先には、かぐや姫の実家がある町が…。親孝行なかぐや姫は受け入れました。
「…どうすればいいの? 私のほかに仲間はいないの」
 今のところ人間で鬼の正体を知っているのはかぐや姫だけ。しかも人間には気づかないように化けているので、たとえ教えたところで簡単には信じてもらえません。
 その代わり動物は野生の本能があるため騙されないらしい。その情報に基づくと、時間かけて人間の仲間を探すより動物の仲間を探した方が手っとり早いよう。海亀は海の動物なので案内することは出来ても仲間として戦うことは出来ない。なので早く地上の戦う仲間を集めて、この浜辺に来てほしい。その時に全てを教えると海亀は言いました。
 かぐや姫は一度家に帰り、台所にある高級そうな食材を抱えて、すれ違う地上の動物たちを交渉し続けた結果、イヌとサルとキジを仲間にすることが出来ました。果たして彼らに戦闘能力があるのか知りませんが…。
 とにもかくにも長い旅になることは承知の上です。しばらく家を空けなくてはいけない、鬼退治の件は伏せるとして、このことを両親にどう伝えようか…。かぐや姫は家に帰りました。暖かい茶の間、温かいご飯、あたたかい両親、今となって何もかもが心に染みます。かぐや姫は探り探りで言ってみるが通じるわけがありませんし、むしろ質問責めを浴びる事態になりました。もうどうしようもない現状に、かぐや姫は思わず下手くそな嘘を言いました。
「実は私、今宵月からお迎えが来ますの」
 かぐや姫の切実な告白を聞いた両親は最初のうちは何それと笑ってましたが、娘のばつが悪そうで真剣な表情に両親は次第に笑いは消え、埋めるように焦り始めました。うちの娘が狂った、と率直に思ったからです。
 一人娘とはいえ、小さい頃から「姫、姫、姫」と盲目的に可愛がった過去を両親は辛く後悔しました。そういえば昼頃に帰ってから隠れて台所から何か食材を持ち去っていたが…なるほど、そういうことか、あれに意味はなかったのか。しかし、ここで否定などしたら余計に狂うかもしれない。狂った娘のいる店など知られたら客からの信用を失う可能性もある。両親は必死な笑顔で娘の辻褄に合わせてあげて、夜道を去るかぐや姫を見送りました。
 両親との別れは辛いですが、かぐや姫が何よりも辛いのは、長らく一緒に過ごしてきた両親が何を考えていたのかが直感で分かったことでした。そして、言い返せない誤解と取り返せない迷惑をかけてしまったあの家にもう帰れないことも。
 案内役の海亀が待つ夜の浜辺に集合したかぐや姫とイヌとサルとキジは波音に消されたかのように、どこかに消えました。
 時は少し経ち、神無月の満月の夜、気を熟した鬼たちがとうとう動き始めました。鬼の群衆が武器を持り、町に向けて漁村を出ようとしたそのとき、村の出入り門に一人の人間と三匹の動物が立っていました。
 かぐや姫でしょうか、いいえ違います。かぐや姫は仲間と消える途中に鬼を退治する覚悟として、自分の過去を捨てることにしました。そして名も捨て、「坂田金時」という武士らしき名に改めました。今となって門にいるのは、もう腕も心も立派な武士です。
 横にいる仲間たちも野蛮な風格ですが表情にどこか頼もしいものがあります。
 鬼なりに奮闘しましたが、戦と呼ぶにはあまりにもお粗末でした。
 坂田金時の鋭利な刀で硬い棍棒と皮膚が開いた以上はどうすることも出来ません。もはや地球の引力に逆らう気力もない鬼たちは、早朝に近道で村に入った旅人が見つけた時には自然と化けの皮が剥がされていました。
 その後、鬼の襲来を知った人たちにとって彼らは希望の存在で、海向こうの鬼ヶ島を滅ぼしたときには我ら民の英雄として坂田金時は不動の名として刻まれました。
 鬼退治したことで昔よりも富と名声と黄色い声を得た坂田金時でしたが生涯独身を貫きました。その理由を知っているのは、この世でかぐや姫だけです。

(めでたしめでたし)


自身の中にある厨二心を呼び戻したせいか、内容に昔の痛さがあってキツい!痛すぎる!!

でも、書いていて楽しかったかどうかと聞かれたら……楽しかったと答える痛さが今も内心に残っています。

そしてお気づきでしょうが、この昔話シリーズは同じ世界のオムニバス形式になっています。

一つひとつは別の作品でも、巨視的な視点では同じ世界の出来事だったり、各々の作品設定を共有させることを創作用語でシェアード・ユニバースと言うそうです。

つまり、あのCMは世界的ヒットを飛ばす『アベンジャーズ』や今年11月に公開される『ジャスティス・リーグ』と同じく、日本昔話のシェアード・ユニバースで展開される壮大なシリーズなんですねぇ。

CMで採用させているんだから、こっちも採用しても良いですよね…?


これでやっと半分か、続けましょう。


3回目の抽選は、こういう結果になりました。


20170416031840



金太郎

(起)主人公が老夫婦に拾われる
(承)亀に連れられ竜宮城に行く
(転)楽しんだ主人公は玉手箱を受け取る
(結)箱を開けた主人公はお爺さんになる


な、な、なんと承転結が同じ原作から選ばれました!!

競馬用語で言えば三連単ですよ!! これスゴくないですか!?

スゴく、ない…? そう、ですか…。


芽吹いた興奮も季節遅れの冬眠に入り、上記のあらすじから冷静的視点で想像した昔話がこちらです。


金太郎

 昔々とある深い竹藪にお爺さんが歩いていました。お爺さんは黙々と竹藪の奥へ進んでいくと何か竹の折れる音がします。茂みを分けて覗くと、そこには竹を押し倒す小さな男の子がいました。
 お爺さんは思わずその子に尋ねました。
「坊や、家族はいるの?」
 男の子は頭を横に振りました。
「だったら、家に来るかい」
 男の子は頭を縦に振りました。
 お爺さんに連れられたお家は竹が塀の役割をしているほど藪の奥にあり、そして人が住んでいる割には痛みの少ないお家でした。でも不思議と懐かしい匂いがする良いお家でした。
 お爺さんから「金太郎」と名付けられた彼は、お爺さんのシジミ漁を手伝い、大量に入ったシジミのカゴを軽々と運ぶほど健やかに成長しました。やがて老衰したお爺さんを静かに看取り、潮風と竹の香りが心地よい思い出の家に一人で暮らしていました。
 金太郎は普段の通り漁に出ようと今日も浜辺に行きました。お爺さんの小舟を出して、少し沖合の海底を狙って止めていた時のこと、何か大きい黒影が小舟を横断しました。
 いったい何だ? 金太郎は舟横から海底を覗いた瞬間、舟底に何かがぶつかって、平らを崩した小舟はひっくり返り、海へと落ちました。一旦は水面に上がった金太郎でしたが、運悪くひっくり返ったことで反対側の舟横部分が頭に直撃しました。気を失った金太郎は引っ張られるように底へ底へと沈んでいきます。
 意識を取り戻した時には再び混乱しました。今自分がどこにいるのか分からない所に自分がいたからです。辺りは広くて豪華な部屋、しかし頭の痛みはあるので夢ではありません…。考えば考えるほど別の意味で頭が痛くなりそうです。困った顔を続けると、部屋に一人、身なりも見た目も大変綺麗な女性が入ってきました。彼女の名は乙姫といい、この屋敷の主らしいので質問しました。
「ここは一体どこなのだ?」
 回答は良くも悪くも夢のようでした。この屋敷は竜宮城と言い、人間が潜れないほど深い海底にあると言うのです。どうも信じられない金太郎の頼みで一度外に案内してもらうと、びっくりです。魚たちが空を泳いでいます。もちろん魚が空を飛べるはずがないので、乙姫様が言ってることは本当のようです。
 一つ分かったところで屋内に戻り、ここまでの経緯を乙姫様に説明させてもらいました。どうやら海上で見た大きな黒影の正体は、あの浜辺を調べに泳いでいた海亀でした。そのときはあまりに急いでいたらしく不慮の接触事故で金太郎が海に落ちてしまい、何より応急処置せねばと金太郎を甲羅に乗せて竜宮城に運んで、そして今に至る、と。
 その海亀はあの浜辺に戻って今いないことと見るからに申し訳ない気持ちが漏れている乙姫様は一種のお詫びとして、金太郎を手厚くもてなしたいと提案を出しました。金太郎は地上に帰してもらえればそれで構わなかったのですが、せっかくのご厚意ですし、乙姫様の提案に「お願いします」と返した。
 何てことでしょう。横の廊下からタコや伊勢エビが次々と豪華に飾り付けられたごちそうの皿を運び、金太郎の目の前にはタイやヒラメやリュウグウノツカイが舞い踊っています! ここが極楽なのは分かりました。ですが、金太郎はとある疑問を抱いていました。この目の前にあるごちそうが何で出来ているのか…。少々恐れながら幾つか食べてみると、それは覚えのある味でした。手前にある皿はワカメで、隣の皿は昆布、奥の果物みたいなものは海ぶどうでした。地上と同じで海底では菜食が基本らしい、金太郎は納得しながら数々の美味しい海藻料理を堪能しました。
 竜宮城のおもてなしを楽しんで、金太郎は自分以外の誰かがいる幸せを思い出しました。ここはとても楽しい所です、しかし淋しくても地上の生活には勝てません。金太郎は乙姫様に帰ることを伝えました。すると乙姫様は棚の奥から黒い玉手箱を出して、おみやげに金太郎に渡しました。
「地上に出たら開けてください。きっと貴方にとって必要なものが入っていますから」
 玉手箱を抱えながら、あのとき運んでくれた海亀の甲羅に乗り、門の外で乙姫様と竜宮城にいる使いの者たちに見送られて、金太郎は久しぶりにあの浜辺へ帰ってきました。
 送ってくれた海亀に感謝の別れを言い、金太郎は乙姫様から貰った黒い玉手箱を言われた通り開けました。開けた箱から白い霧のような気体が出て、不可抗力で浴びることになった金太郎は自分の身体の重さと視界下にある無精に生えた白長いヒゲに驚きました。そうです、金太郎はお爺さんになったのです。ふと周りを見ても覚えのある木が一本も、浜辺に置いてた漁具一式もありません。沖合を見ても乗っていた小舟はありません。元々独り身だし、数奇な体験で助かった命ですが、この何もない現実に金太郎は悲しみ、強く苦しみました。
「何故だ、何が必要だ…」
 親切な人だと心から信じていただけに裏切られた金太郎は壊れそうでした。
 お爺さんになった金太郎は、せめてもの救いに思い出の家が残っていないか通り道の竹藪に入っていきました。金太郎は黙々と竹藪の奥へ進んでいくと何か竹の折れる音がします。茂みを分けて覗くと、そこには竹を押し倒す小さな男の子がいました。

(めでたしめでたし)


いわゆる昔話らしいハッピーエンドです。


そして、お爺さんの正体……

金太郎、お前だったのか!!!


竹藪場面を書いている途中の思いつきで結末を冒頭に持ってきて、お爺さんの存在自体を伏線にして回収するという、おふざけ企画にしては本気の手法で書きました。

人間追いつめられると何をするか本当に分かりません…!!

このテンションを保ったまま次へ行きましょう。


(え? 起の設定カードだと主人公を拾ったのは老夫婦だから、お婆さんが出ていないって? 企画ルール③をよく読んでください。特に赤字で挟まれた部分を…)



4回目の抽選は、こういう結果になりました。


最後は残ったもので自動的に作られるので、あらすじはこうなります。


20170416032004



桃太郎

(起)主人公が老夫婦に拾われる
(承)栗拾い中に現れた熊と相撲を取って勝つ
(転)橋がない崖に大木を押し倒した主人公を偶然見ていた源頼光は家来にする
(結)仲間と力を合わせて鬼を退治する


なるほど、ベースの桃太郎に金太郎要素を入れれば良いのね。

ぐだぐだ思案を巡らせるより無計画に筆を走らせた方が書けると経験的学習したので、最後はより無計画に行きます。


桃太郎

 昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいました。お爺さんは芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。お婆さんは普段と同じように洗濯物を洗っていると上流から大きな桃が流れてきました。
「こりゃすごい! 今晩のおやつにしましょう」
 お婆さんは大きな桃をお家に持ち帰りました。桃を見て喜んだお爺さんは台所の包丁で真っ二つに切りました。すると切った桃の中から男の赤ん坊が出てきました。
 あれから十年が経ちました。桃から生まれたからといって、別に桃が好きなわけではない桃太郎は桃よりは好物の栗を拾いに山へ出かけました。
 小さい頃からどうも主観的にしか物事を見れない桃太郎は自分じゃない誰かに邪魔されることを忌み嫌いました。
 たとえば今茂みから雄叫び上げて出てきた熊とか。他の人なら腰を抜かす所を桃太郎は何もなかったかのように無視して栗拾いを続けます。もう一度同じシチュエーションで熊が出てきても桃太郎は同じく無視して栗拾いを続けます。
 ここまで無視されると熊も叫んでるだけにはいきません。
「俺はこの山で一番強い熊だ!! お前など一発で始末して…ギャァッ!!!」
 桃太郎は熊の顔にイガ栗を一発投げつけました。しつこい自己アピールにイラっときたためです。
 しばらく熊は刺さった顔を押さえ悶えてましたが、そんな程度では諦めません。
「お、おい。相撲で俺と勝負しろっ」
 面倒くさい桃太郎は熊の胸ぐらと腰骨を掴んで、手前の池に投げ捨てました。
 桃太郎は栗拾いを再開するも、なかなか実った栗の木が見つからず、少しばかり山の中をさまよっていると理想的な栗の木がありました。ただ、問題なのは隔てた崖の向こうに立っていることでした。
 どうしたものか、桃太郎が考えていたとき後ろから覚えのある声が。さっき相撲で投げられた熊でした。
「もう一回、もう一回だけ相撲させてくれっ!」
 桃太郎は何か思いつき、言われた通り熊と相撲を取りました。はっけよい、のこった、のこった、お互い良い勝負――またも桃太郎は熊を持ち上げました。
「ま、まいった! やっぱり桃太郎さんには敵わ…ヌァァァァァ!!!!!」ドシン。
 熊を持ち上げた桃太郎は力強く投げ飛ばし、崖の側にあった大木の幹に当てました。ぶつかった鈍い音が山のこだまで大きく聞こえてきます。
 メキ、メキメキ、ガタッ、ヒュー……ズズゥーン!
 大変強い衝撃で根元から折れた大木は崖に向けて倒れ、なんと向こう岸まで渡れる一本橋を桃太郎は作りました。大木と顔面衝突した熊は、もうしばらく起きないでしょう。
 これは自分の周りだけ起こった出来事、そう何となく感じながら橋を渡ってた桃太郎ですが、実は崖近くの林の中で桃太郎でも熊でもない第三の者が一部始終を見ていました。
 隠れた位置から桃太郎を見ている彼の名は源頼光(みなもとのよみりつ)。第五十六代清和天皇の皇子を祖とする清和源氏三代目の強い武士です。ただ頼光自身は釜の薪を集めに山に入っただけで、この目撃は単なる偶然でした。けれど頼光は、熊を素手で倒した上に大木も倒して橋を作る桃太郎の姿に高揚感を味わいました。
「なんて力強くて肝が座った子なんだ。ぜひ私の家来になってもらいたい」
 頼光は栗を拾い集めて家路を辿る桃太郎に気づかれないよう後を付いていきました。どうにか彼の親御さんに会って、私に預けてほしい。彼ならきっと立派な武士になれる思う。頼光の予想図は桜が咲いたかのように華やかでした。
 だからでしょうか、背後から桃太郎が押さえ込んだときには頼光は身動きが取れませんでした。必死に抵抗する頼光の顎下には折れて鋭く尖った木の枝を強く当てられ、弁解を言おうにも口が開けません。開けない内は桃太郎の恐喝じみた質問責めが耳元で延々と続きます。
 頼光は魂胆を全て話す条件で拘束を離してもらいました。そして桃太郎の養父母であるお爺さんとお婆さんにも一語一句同じことを話しました。
 断られるどころか親御二人とも二つ返事で喜んで承知をしました。予想より呆気ない結末で拍子抜けしましたが、頼光にとって有難いことに変わりありません。桃太郎は正式に源頼光の家来になりました。
 ちなみに源頼光の家来は桃太郎一人だけではありません。渡辺綱(わたなべのつな)、碓井貞光(うすいさだみつ)、卜部季武(うらべのすえたけ)という剣術、教養、度胸など文武に大変優れた家来がいました。渡辺綱を筆頭に忠誠な彼ら三人と桃太郎を合わせて『頼光四天王』と周囲は呼ぶようになりました。
 そもそも源頼光は何故四天王など作ったのでしょう。そこには世間に知らせていない京都を救う隠密がありました。そのとき京都は蜘蛛の化け物「土蜘蛛」や空飛ぶ髑髏、凶暴な鬼などの妖怪に襲われる危機にいました。つまり頼光四天王の使命は未曾有の事態を避けるため、源頼光と共に危険な妖怪を始末することです。
 彼らは京の都や山奥で凶暴化した妖怪の首を次々と取っていきました。ただ、これは隠密なので世間に見つからぬよう始末しなければいけないので、どう活躍したところで誰からも誉め称えてもらえない使命感だけで成り立つ職務でした。
 その日は京都の丹波地方にある大江山に集落を襲っては人間の財宝を奪う酒呑童子(しゅてんどうじ)という大変大きく凶悪な鬼が鬼の巣窟を築いていると聞き、四天王は山伏を装って山に入りました。
 結果は、不発に近いものでした。四天王が入ったときにはもう逃げた後で、大江山にいなかったのです。けど、まだ山に残っていた餓鬼たちを取っ捕まえ問い詰めたところ、酒呑童子は財宝を持って海向こうにある孤島に移ったことが分かりました。
 源頼光と四天王は追いかける形で小舟に乗り、新たな本拠地の孤島に渡りました。
 その島は固まった溶岩だけで出来た雑草も生えない気色の悪い島でした。頼光たちは臨戦態勢を保ったまま島の中心部に向けて進みました。息を殺していたおかげで何か賑やかな声が聞こえます。
 高い岩山を上って辺りを見下ろすと、そう遠くない場所から焚き火らしき煙が昇っていました。目印の元に行くと思った通り酒呑んだ宴を楽しむ大きな赤鬼や青鬼たちがいました。あの一番奥にいる一際大きい鬼が対象の酒呑童子でしょう。
 一回深く呼吸をして源頼光たちは表に出ました。
「酒呑童子、お前の持つ全てを取りにきた。苦しみたくないなら首を前に出せ」
 それが開始の合図になりました。
 各々が食うか食われるかの戦をしています。残る者は立ち続け、落ちる者は血だまりで溺れる蟻のようでした。
 長い長い戦の末は源頼光側が勝ちました。
「とうとう酒呑童子の首を取ったぞ!!」
 源頼光は長らく追いかけた鬼の首を持ちながら高らかに叫びました。生き残った四天王も叫びました。
 渡辺綱が満面の笑みを浮かべます。碓井貞光と卜部季武が抱き合って泣いてます。桃太郎が主に労いの言葉を掛けます。
「ここまで長かったですね。本当にご苦労さまでした」ブスッ。
 桃太郎は背後から源頼光の甲冑の隙間に懐刀を刺しました。
「な、え…?」
 突然のことで、源頼光が後ろ振り向いて見た桃太郎の顔はいつものままでした。それが余計に怖さを膨らませました。桃から生まれたことを除けば、桃太郎はみんなと同じ人間です。ですが本当に恐ろしい鬼は些細な財宝と謀反に酔った桃太郎の中にいました。
 源頼光が落とされたことに怒哀がこぼれた卜部季武は真っ赤に濡れた刀を桃太郎に抜きました。しかし桃太郎の刀が先に卜部の形をした鞘に収めました。すぐさま後方から桃太郎を押さえ込んだ碓井貞光でしたが、桃太郎が碓井の懐刀を盗み抜いて碓井の利き腕神経を刺し切ったことで形勢は逆転され、甲冑を着てることでどうにか人の形を保てる状態でした。
「全くしつこいですね。これだから武士は嫌いなんですよ」
 四天王で唯一残ってる筆頭の渡辺綱は事の顛末を見たばかりに抜いた刀で威嚇することしか今は出来ません。
 正直に言って、武力で見たら桃太郎の強さは鬼以上のものでした。京都の一条戻り橋の上で鬼の腕を切り落とした渡辺綱でさえ、まるで歯が立ちません。気合い、居合い、速度、力量、持久力、この島で勝てる者は一人もいませんでした。
 まもなくして島から人間が滅びました。
 桃太郎は先ほど登った岩山に戻り、あからさまな声色で言いました。
「これからこの島の主は私だ。異議がある奴は名乗り出なさい。その喉仏を綺麗にくり取ってやろう」
 遠い島で起こった隠密の出来事なので誰も今日のことを知りません。そして「鬼ヶ島」と名付けられた海向こうにある島は、その日、日本から独立しました。

(めでたしめでたし)


たぶん、この桃太郎はこういう感じなのだと思います…。


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うん、まあ、

サイコパスにし過ぎたねっ!!!


ごめんなさい。

マジでごめんなさい。

こんなはずじゃ、こんなはずじゃなかったんです…。

無計画の旋律に「過去3作と違うジャンルにしよっ♪」って歌詞が入ったら、こうなったんです…。

つまり、因果的な結果ですね。

やっぱりごめんなさい。



【検証結果】


お、終わったぁぁぁぁ!!!!

躍動と画像が少ない割に文量と面倒さMAXの記事になりましたが、どうでしたか?


今回の検証で昔話のあらすじは、ある程度組み替えても(小説としての技術面を抜けば)それほど支障がないことが分かりました。

やはり昔話の骨組みって優れてるんですねぇ。


今日もどこかの布団であの昔話が読まれているでしょう。

今日もどこかのテレビであのCMが流れているでしょう。

「いやぁー、昔話って本当に素晴らしいものですね!」

終わりが近づく達成感で水野さんちの晴郎おじさんになってしまいました。



関係ない話ですが、もうすぐ4月で春の新生活が始まりますね。

新生活に限らず、何事でも新しい事を始める時には不安が付き物です。

いえ「憑き物」と言ってもいい!

そういう不安なときこそサポートが手厚いauが良いと思います。

CM好感度・お客様満足度第1位のauならば怖いものはありません。

如何なる事件・事故に対する保険にもauの加入がオススメです。

     ☆

本当に突然ですが、ここでショートコントやりますっ!

ショートコント【100回クイズ】

auを100回言ってみて」

「なんで?」

「いいから!」

au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au au

「君のポケットに入ってるのは?」

「あっ! au!!」

     ☆

右も、左も、みーんなauユーザー!


ラブ アンド ピース アンド au!!


タイム イズ マネー ウィズ au!!! 


うーん最高だね、au!!!!

     ☆

……最後に怒濤のau推しがありましたが、本文にも書いた通り、auから執筆依頼が来たワケでも宣伝費を受け取ったワケでもありません。

長らくauを愛用している私なりのお節介な応援記事です。


私はここまで昔話を創作してきましたが、実際はauの広告記事という大きな創作活動をしていたと言えます。

これはもう好意という捉え方で良いでしょう。



ただ、好意とはいえコスパ的な面とか正直な気持ちを言ったら……

もうしばらくやりたくありません…!!!!



ですが、二つだけ否定的な気持ちではない、心の底からハッキリ言えることがあります。


一つは、わたくし筆者は、

auおよびグループ各社の皆様、今後も素晴らしき発展を心よりお待ちしています。


もう一つは、

広告企画として書いた記事ですが、これ絶対auから訴えられるだろうなぁ…。

販売促進どころか営業妨害になりかけない。

訴訟されたらどうしよ…。

裁判所に呼ばれるのかな…。

慰謝料とか請求されるのかな…。

考えるだけでも不安な気持ちがこみ上げ……

あ、これはマズい。

とてつもない恐怖で気持ち悪くなった…。

ダメだ! ダメだよ!!

ここで吐いたら本当に訴えr(オェ



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※悲惨な場面が出たため『今日の名言』に差し替えて頂きました



(めでたしめでたし)

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